hanachan-himawari0109のブログ

広島県の教員が青年海外協力隊でモンゴルで活動した様子をお届けします♪

最終報告

JICA調整員さん(スタッフさん)が最後の挨拶をするため私の配属先に来てくださいました。


今回は1週間ほど前にダルハンに来ることが決まり、


「パワーポイントとかは今更大変だと思うから簡単に活動報告をお願いしますね。」と、2日前に言われ、


『えっと・・・、それは日本語?それともモンゴル語ですか?』と、めちゃめちゃ急な話に同様を隠し切れず尋ねると、


「できるところまでモンゴル語でお願いしようかな。」という優しい言い方で返事をもらいました。


元々、2年間の活動報告と言う名の感謝の気持ちを伝える場を作ってもらうよう


カウンターパートには話をしようとは思ってはいたのですが、まさかのタイミングで何の準備もしていない。


私のために時間を作ってもらうし、


コロナウイルのせいで、いつみんなに会えなくなるか、やりたいことができなくなるのか分からない怖さから


1日でできる限りの範囲でパワポと伝えたいことをモンゴル語に訳して準備をして行きました。


上手なモンゴル語は話せなかったけれど、カウンターパートや校長先生に私の思いは伝わった気がします。


今回の様に小学校の先生に感謝の気持ちを伝える場を作ってもらえないかを


集会や会議等大人数で集まることを制限していることを知っていながらも、ダメもとで校長先生に尋ねると、


「心配しないで、小学生の先生だけだけど会える場を作ろうと思ってるわ。」と校長先生
が言い、


「実は3月30日まで学校が休みになることが決まったときに、Facebookのグループチャットで、はなのことをみんなで話したのよ。はなに会えなくなることをみんな心配してたわ。」と、


元カウンターパートが、みんなでやりとりをしたグループチャットを見せながら話をしてくれました。


2年間の活動報告をし終え、いろいろな思いがこみ上げてきて涙をこらえていた私は、


先生達が私のことを考えてくれていたことを知り、涙が止まらなくなりました。


”ありがとう”をちゃんと伝えて日本に帰りたいな。

下された結論

3月30日までモンゴルの学校全てがお休みになることが決まりました。


心づもりはしていたけれど、それでもズーンときちゃうのは、


やっぱり心のどこかで2日から学校が始まることを期待してたんだと思います。



連日モンゴルでもコロナウイルのニュースを報道していて、


深刻化する日本を含め他国の感染症拡大に伴って、モンゴルでも感染症対策が強化されています。


例えば、


先日、首都からトゥブ県に行くためバスに乗ったときには、保健センターの方に熱がないかをチェックされました。


そして、2月23日~27日のモンゴルの旧正月には、


交通規制がかかり、各県内外やウランバートルへ行くこともできなくなりました。(列車、自動車、バスで)


モンゴルの方にとって大事な大事なイベントでさえも、


各方面へ新年の挨拶回りをすることを制限し、感染症対策をしています。


毎日増え続ける日本の感染者についてのニュースと


毎日JICAから送られてくるモンゴルの感染症対策の情報を比べ、


日本を客観的に観るというのはまさにこのことだなと思うばかりです。

アンケート

先生が出勤していたときに私の活動がどうだったかを評価してもらうためにアンケートをしてもらっていました。


約20人分なんですが、


まぁこれを訳すのが大変。(笑)


日常会話や授業に必要な単語は、話せて読めて、


筆記体にもだいぶ慣れたけど、


当たり前ですが、知らない単語がたくさん。


なので1枚に4、50分くらいかかるんですよね。(笑)


しかも頭をフル回転させるみたいで、1日に何枚もできない。


脳がすっごく疲れちゃうみたいです。


ということで、1日数枚ずつ訳してパソコンに打ち込む作業をしてます。


頑張りまーーす。