hanachan-himawari0109のブログ

広島県の教員が青年海外協力隊でモンゴルで活動した様子をお届けします♪

モンゴルの給食

私の住んでいるダルハンは今、朝晩が5、6度で、日中は15、16度くらいです。
今日は寒くて極暖のインナーを着て長袖、上着を着るくらい寒くなってきました。


さて今日は、先週一週間で分かったことを少しずつ紹介していきますね。


モンゴルの学校は、小学校が5年間、中学校が4年間、高校が3年間というようになっています。しかし、子どもの人数に対して学校の数や教室が足りないので、午前と午後の二部制です。


私の学校は、小3~5年生が午前に、小1、2年生が午後から授業が始まります。
日本は1コマ45分授業が5、6コマあるのに対してモンゴルは1コマ40分授業が5、6コマあります。


午前と午後で分かれているなら給食は?いや、そもそも給食あるの?と思われる方もいるかもしれませんね。


実はモンゴル、給食があるんです。


学校には、食堂があってそこでおばちゃんたちが給食を作っています。


小学生には無料で支給されます。どうやら12年前に当時のモンゴルの大統領が日本を訪れ「給食」に感銘を受け導入したそうです。


給食の時間は、午前が9時半~11時くらいの間、午後が14時半~15時半くらいの間でおばちゃんが、各教室に給食を持って来てくれて注いでくれます。


子ども達は、家から器を持って来て注いでもらっています。
でも、学校始めだったのか約30人学級で4、5人持って来ていなクラスもあって、その子達は、残念ながら食べれませんでした。
日本みたいに「じゃ~仕方ないね。今日はこれ使いんちゃい。」みたいなクラスはなくて、かわいそうじゃけど、そーゆーのも必要なことかもしれんねぇ。


一週間の給食はこんな感じです。


日本の様に栄養たっぷりの給食ではないですが、朝ごはんや昼ご飯を食べれない貧しい子にとっては、大切なご飯タイム。


いくつか食べましたが、美味しくいただきました♪

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