ワークショップ絵の具編
ワークショップをするために幼稚園に行ってきました。
絵の具を使ったワークショップをお願いされたため、
まず筆につける水のさじ加減について話をしました。
小学生でもそうなのですが、筆に水をどれだけ付けるのかが低学年には難しいようで、
水の付けすぎ、少なすぎはダメですよ。ということをまず子ども達に伝えて下さいね。
と、言う話をしました。
これは、私が初任のときに1年生の授業観察をさせてもらったときに、そのような指導をされてた先生を思い出して行いました。
先生達にも実際に絵を描いてもらい、3月からの授業で使ってもらえるようにしました。
その後は、1つ目のワークショップ:にじみ絵
せっかく水のさじ加減の勉強をしたので、ペンを使って放射線や渦巻きを描き、その上から水を付けた筆でにじませました。
2つ目のワークショップ:デール(民族衣装)の模様
点と線を使って、デールに模様を描きました。
ある先生は工夫してモンゴルの帽子に点と線を使って模様を描いていました。
反省点。
1つ目のにじみ絵は、ペンにはいろんな種類があって、幼稚園のペンと私が見本で使ったペンが違ったので、にじみ具合が違ったことですね。
いろいろなペンで描いて試すべきでした。
2つ目の模様については、先生達はとても凝った模様を描いていて上手で、それを否定はしなかったのですが、
今回の目的は”点と線”を筆で描く練習であることなので、
どれだけ点と線を使って模様を描くかが大切であること、
ただ点と線を描くだけだと作品にならないから、2月にある行事の旧正月で着るデールに絵を描いて作品にしたこと
何のために何を使って活動させるのかを意識するようにしてほしいことを伝えました。
そんなこんなで、初めてのワークショップでしたが、どれも先生達に好評で楽しんでもらえた様でした^^