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遊牧民生活～家族って～
３泊４日の遊牧民生活ドドッと紹介。
＜お母さんのお仕事＞
朝と夜の２回の乳しぼり。
私もね、手伝ってんのか邪魔してんのか分からないですが、頑張りました。
晩御飯のツイバン（モンゴルの焼きそば）の準備。麺から作ります。
次女のオラカーちゃんもお手伝い。
末っ子３歳チングーネーを洗う。
それを手伝う長女のジャガーナちゃん。
彼女は、強風で家が吹き飛びそうなときは、バガナと呼ばれる柱を強く持つ仕事も受け持つ。
＜お父さんのお仕事＞
朝は牛と馬を放牧させて、夜は小屋に入れるために遠くに行った馬と牛を探しに行く。
遅いときは夜１２時まで帰ってこない日もある。
他に外でどんなことしているかはよく分からない。(笑)
日中は暑いので、家の中で子どもと遊ぶ。
＜英恵の過ごし方＞
とにかく何も考えないでぼーっとする。外で寝るのがお気に入り。
ときどき子ども達とも。
夜はみんなでバレーをしたりして遊ぶ。
モンゴルの夏は日が長い。２２時にやっと暗くなるのです。
もし遊牧民さんの子ども達に日本の小学生の様な夏休みお手伝い表があったなら、
・うんち集め
・食事の準備
・食器洗い
・部屋掃除
・馬牛の放牧
・馬の手入れ
・馬牛の小屋入れ
となって、評価は×・△・〇・◎だと毎日◎になるじゃろうな。
これを当たり前に毎日してる子ども達。
さて、遊牧民さんの子ども達は、平日は私の家の近くある親戚の家で生活し、休日に家に帰って、また平日は学校のために親元から離れます。
夏休みなどの長い休みは家族で長く過ごせる大切な時間です。
晩御飯を食べた後、そんな大切な時間をみんなで外で遊んで過ごす。
そんな姿を見て、
家族っていいなぁと思うのでした。
