hanachan-himawari0109のブログ

広島県の教員が青年海外協力隊でモンゴルで活動した様子をお届けします♪

遊牧民生活~初めての日本食のお味は?~

朝起きると晴天!


ゲルで朝を迎えるのは、最高です。


起きるのが一番遅かった私。みんなどこに行ったのかと外に出ると、


馬や牛の世話をしたり、乳しぼりをしたりしていました。


私も朝の支度をして、子ども達と家のお手伝い。


今日もうんちを拾います。


お昼ご飯を作る燃料を準備しないとね。


11時、ゲルの中で食事の準備。


6つの玉ねぎを切っていたら涙が出すぎて、選手交代。


「わしは、玉ねぎ切るの上手いぞ!」と手伝ってくれたお父さん。


野菜を切り終え、いざ外へ。


焚きつけは、娘のジャガーナちゃんがお手伝いしてくれます。


もちろん燃料は拾ったうんち。よく燃える。


大きい鍋に玉ねぎと人参を入れてよく炒め、


お肉も入れて、味付けして、


完成!!


できたのは・・・・


牛丼!(人参入り)


春雨サラダも付けて、いただきます。


食べる前から「いい匂い~」とお母さん。


モンゴルの人が大好きなお肉入りじゃけぇ、間違いない美味しさでしょ。


と、高を括っていたら、


子ども達は無表情かつ無言で、箸を動かし食べている。


美味しくないのか、美味しいのか。


「ど、どう?」と不安な私。


「美味しいよ!」と子ども達。


ほ、ほんとなの??
と、私も食べる。うん。悪くない味。料理はそんなに失敗しないんだけどな。
そわそわしながら食べ終わった。


そんな私に、完食した子ども達から


「これはなんて名前の食べ物なの?」


「どうやって作ったの?」


「こんなに美味しいんだね、日本のご飯!また食べたい!」


「作ってくれてありがとう!」


の言葉。


本当に美味しかったのね。


よかった~。(笑)

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