hanachan-himawari0109のブログ

広島県の教員が青年海外協力隊でモンゴルで活動した様子をお届けします♪

ダルハンを歩く

「駅の近くで朝市をしていますよ。」というコメントをいただいたので、散歩がてら歩いて駅まで向かうことにしました。


歩いて行くと私の住む新ダルハンから旧ダルハンの境になっている、2008年に完成した大仏像の丘とダルハン陸橋があります。


そこへ行くと観光で来ていたデールを着たモンゴルの方に会いました。


いつもタクシーで学校に行くために通る大通りには、アパートや銀行、スーパーや市場などさまざまなものがあってにぎわっていますが、少し道を外れると大自然と一軒家とゲルが立ち並んでいます。


どんな人が住んでいるのかな。家の中に入ってみたいなぁと思いながら、進んできました。


進んでいくと、モンゴルには、中国、ロシアをつなぐ”ボゴン”と呼ばれる鉄道が走っています。
その鉄道に乗り北へ行くとロシアへ、そこからシベリア鉄道となります♪


バスよりゆっくり走るみたいですが、いつかボゴンに乗りたいなぁ。


そんなこんなで歩くこと1時間!目的の市場にも着きました^^


と、いうのが先週のお話で・・・。


先日、学校の先生に「家に遊びにおいで!私の子どもと遊んで♪」と誘ってもらったので、お家に行かせもらうことになりました。


タクシーに乗り、学校の少し手前で降り、歩いていくと・・・


ん・・・?


ここは・・・。


先週歩きながらお家の中はどうなっているんだろー?と思ったところじゃ!!


っと、一人でワクワクしながらついて行きました。


お家に着くと、すぐ 「сүүтэй цай(スーテーツァイ)を出してくれました。


これは、モンゴルの代表的な飲み物で、牛乳に少し塩を入れた温かい飲み物です。最初は塩が入っていたので、びっくりする味でしたが、慣れると寒いときにはこれがほんと体に染みて私は好きです^^


気になっていたお家の中ですが、居間と寝室が一つになっている部屋、台所と食事をするところが一つになっている部屋が二つありました。


トイレは外。お風呂はなかったので、


「お風呂はどうやって入るの?」と尋ねると、


「おばあちゃんの家が新ダルハンにあって、そこまで入りに行くのよ。」とのことでした。


そんなゴムボスレン先生は24歳で3歳の子どもがいます。


旦那さんは私が乗ってみたいと思っている鉄道の整備士さんらしく、今日は家に帰ってこないようでした。


自分の親二人と息子と住んでいるそうです。ゴムボスレン先生のご両親は40代。
なのでまだご両親も働いているそうです。


そんな話や私の家族の話をしたり、ちびっ子と遊んだりして、温かい料理をいただいた日でした。


そして夜のダルハン陸橋。

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