モンゴルは秋ですが、先週の木曜日はとても寒くてマイナスになるほどでした。

それでも季節は秋。

モンゴルは冬になるとマイナス３０、４０度になります。協力隊で一番寒くなる国。

真冬は寒くて暖房器具をどれだけ置いて・・・電気代も・・・と日本だとなりそうですが・・・さすが極寒の国モンゴル！ちゃんと部屋の中は、暖かくなるんです！
どうやって暖をとっているのかというと・・・

このパール！

このパールは家や学校などいろいろなとこに設置されています。そして、この中にあっついお湯が常時流れます。なので、日本のように家に帰ったら寒いということはなく、いつでも部屋の中は暖かくなります。

そして、今日はそのあっついお湯が各家庭に流される日。
残念ながら企業が入っている私のマンションは１０月１日からと言われ、朝晩は寒いので、鍋に水を入れて火にかけ蒸気で部屋を暖かくして、持ってきたシュラフを足にかけてこのブログを書いています。

そんな今日は夕方に洗濯をしようとすると洗濯機動かず・・・おかしいなと思い警備の人に尋ねると、「冷たい水が今日は出ないのかもね。」と。

「冷たい水がでない？」そんなことあるのね・・・。

今日はひとまず洗濯は諦めて。明日冷たい水出ますよーに！
まぁ蛇口を温かい方にひねるとお湯は出るし、大丈夫じゃね！と思って過ごしたその夜・・・。

いつものようにお風呂に入って蛇口をひねって浴びると
「あっっっっつ！！！！！」と思わず声が。

冷たい方に蛇口をひねっても水が出ない・・・。

そういえば・・・冷たい水出ないって警備の人が言ってたんだっけ・・・。

体は寒いのにお湯は熱すぎる。でも、お風呂に入には入りたい！そんな気持ちで床をビショビショにしながら急いで台所へ。

私の友達の中には、アフリカで水を井戸や数キロ離れたところまで汲みに行って、お水を沸かしてシャワーをしている人もいますが、

簡単に蛇口をひねると水は出るけど、熱過ぎてもお風呂には入れない。

何かあったらいけないと思って溜めてたお水。

明日もしかしたらのために今日は2本。

明日にはこの熱湯がお水になってるはず。でもでも丁度いいお湯、出ますよーに。