研究授業
9番学校で研究授業を行いました!
研究授業とは、授業の質の向上のために多数の先生に公開する授業のことです。
今度は他校の先生方にも、日本の授業を取り入れた児童中心の授業を見てもらえる機会がもらえて、ほんとありがたかったです。
しかし、
校長先生に「次は“水のかさの文章問題を解く内容”でお願い!」と1週間を切って言われました。
そんな急な・・・。
と思いながらも、教科書やネットであれやこれやと調べ、担任の先生と話し合いながら納得する授業の流れができあがり、オーガナ先生のクラスでやってみて、これはいける!
時間もないし、明日他のクラスでもやってみようと話していた矢先。
校長室に呼ばれたオーガナ先生と私に、
「この前、内モンゴルの先生に見せた授業をやってね。」と校長先生が・・・。
ぅおい!!
頭の中は?でいっぱいです。
「ごめんね、急な変更で。」とか、そういうのもない。
どうしても納得がいかなくて「文章問題を解く授業じゃないんですか?どうして、この前の授業でないとだめなんですか?」と尋ねると、
「モンゴルの先生は、子ども達が具体物を使って学ぶ授業の仕方を知らないから、見せてあげてほしいの。」と、校長先生。
そうか・・・。それは必要だ。
納得する返答だったので気持ちを切り替え、内モンゴルの先生に見てもらった授業について、校長先生、カウンターパート(教務主任)、オーガナ先生とで、もう一度話し合い授業に臨んだのでした。
そんなことがありながらも、校長先生とオーガナ先生が「一緒にお願い!」というスタンスだったので、
“9番学校で授業をするので見に来て下さいという呼びかけ。”や“当日授業を受ける先生との打ち合わせ”、“授業をする部屋の設営”、“当日の参加者名簿やアンケート”を配る人までちゃんと考えて、モンゴルの先生同士で役割分担してくていたのでした。
授業には37名の先生が参加してくれ
授業も前回同様に無事終わりました。
授業後は、校長先生や教頭先生、私の学校や他校の先生と授業について振り返りもすることができました。
大きな仕事が終わり、残すは学期末テストに向けて復習の授業です!