3学期の始まり
3学期が始まって一週間が経ちました。
子ども達は、いつも通り元気に登校してきています。
子ども達も旧正月をお祝いし、ボーズを食べたり、プレゼントをもらったりしたそうです。
2年生とそんな話を図工の授業の導入でしながら、旧正月に私や子ども達も着たデールのデザインの授業をしました。
日本では3年生の最初の単元で「線と点」を使って絵を描く授業があるので、それをアレンジして行いました。
3年生の算数では「直方体と立方体」の授業。
初めて担任の先生3人と打ち合わせを行って、授業に臨むことができました。
しかも!
私と担任の先生が授業をしているところを他の2人の先生が見るという理想の形で授業を進めることになりました。
日本では当たり前のことですが、私が赴任してからこのように授業をすることができていなかったので、ほんと嬉しい!
授業本番では、「身の回りにはいろいろな箱がありますね。」と言いながら、
身の回りにある箱の形を見て長方形・正方形・円・三角形に分ける導入を行いました。
「どうしてこの箱が長方形のグループだと思ったの?」
「どうしてこの箱は三角形のグループだと思ったの?」と尋ねながら
直方体とは、立方体とはどのような箱のことなのかを教えていきました。
次の日には、授業の始まる前の休憩時間に持ってきた箱を使って子ども達が「頂点」「辺」「面」の名前を言い合っている姿を見て、私のやる気パワーは満タンになりました。
モンゴルの学校では子ども達が考えるのではく、先生が教えっぱなしの暗記型授業のため、それを少しでも改善できたらなぁと思っています。
さて!
そんなこんなで今週末はダルハンの隣の県、セレンゲで算数のセミナーを行います。
前回の反省を活かして頑張ります^^