キレイな学校にしたい
活動を始めてからずっと気になっている”校庭のゴミ問題”。
時間があるときは、一人清掃活動。
でも、どれだけゴミを拾っても次の日には、やっぱり校庭にたくさんゴミが落ちていて、
私がキレイにしたいと思っていても、子ども達が捨てないように意識してくれないとなぁ、どうしたらいいかなぁとここ数カ月考えていました。
そして、そうだ!
と、思いついたのは「生徒会活動」
前もお話しましたが、モンゴルの学校には高校生までの子ども達がいます。
この子達に相談しよう!と思い、
まずは、生徒会長オーガンバヤルとパコナに話をもちかけました。
この二人とは普段から何気なく話をしていて、私のつたないモンゴル語も理解してくれたり、辞書で分からない言葉を教えてくれる頼もしく素敵な高校生。
なので、今回の私の思いもよく理解してくれました。
「私たちの学校の校庭にたくさんゴミが落ちてるでしょ?私一人じゃ掃除しきれないから一緒に掃除してほしいの。そして、校庭にゴミを捨てないように呼びかけをしてほしいな。」と話をすると
「いいですよ。他の生徒会のみんなにも話をしてみます。」とオーガンバヤル。
「生徒会だけでなく、いろんな人にも掃除をしてほしいから、掲示物を作って他の人にも掃除するように呼びかけできないかな?」と言うと
「そうしましょう。どこのクラスがたくさん掃除に来るか競争させたり、たくさん掃除に来たクラスにはプレゼントを渡すのはどうですか?」とオーガンバヤルが言いました。
「良い考えだね。でも、プレゼントは賞状でどうかな?」と話をしていた先週。
ちゃんと今週決めていた日に他の生徒会の子ども達を集め、話をしてくれました。
清掃活動について、日にち、メンバー分け、全部子ども達で決めていて
モンゴルの子ども達も組織的に活動ができることに感心しました。
本当に生徒会の活動として軌道に乗るかなぁ、不安と期待!