hanachan-himawari0109のブログ

広島県の教員が青年海外協力隊でモンゴルで活動した様子をお届けします♪

キレイな学校にしたい

活動を始めてからずっと気になっている”校庭のゴミ問題”。


時間があるときは、一人清掃活動。


でも、どれだけゴミを拾っても次の日には、やっぱり校庭にたくさんゴミが落ちていて、


私がキレイにしたいと思っていても、子ども達が捨てないように意識してくれないとなぁ、どうしたらいいかなぁとここ数カ月考えていました。


そして、そうだ!


と、思いついたのは「生徒会活動」


前もお話しましたが、モンゴルの学校には高校生までの子ども達がいます。


この子達に相談しよう!と思い、


まずは、生徒会長オーガンバヤルとパコナに話をもちかけました。


この二人とは普段から何気なく話をしていて、私のつたないモンゴル語も理解してくれたり、辞書で分からない言葉を教えてくれる頼もしく素敵な高校生。


なので、今回の私の思いもよく理解してくれました。


「私たちの学校の校庭にたくさんゴミが落ちてるでしょ?私一人じゃ掃除しきれないから一緒に掃除してほしいの。そして、校庭にゴミを捨てないように呼びかけをしてほしいな。」と話をすると


「いいですよ。他の生徒会のみんなにも話をしてみます。」とオーガンバヤル。


「生徒会だけでなく、いろんな人にも掃除をしてほしいから、掲示物を作って他の人にも掃除するように呼びかけできないかな?」と言うと


「そうしましょう。どこのクラスがたくさん掃除に来るか競争させたり、たくさん掃除に来たクラスにはプレゼントを渡すのはどうですか?」とオーガンバヤルが言いました。


「良い考えだね。でも、プレゼントは賞状でどうかな?」と話をしていた先週。


ちゃんと今週決めていた日に他の生徒会の子ども達を集め、話をしてくれました。


清掃活動について、日にち、メンバー分け、全部子ども達で決めていて


モンゴルの子ども達も組織的に活動ができることに感心しました。


本当に生徒会の活動として軌道に乗るかなぁ、不安と期待!

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