2年生:かけ算
11月は2年生の算数の授業に入っていました。
単元は「かけ算」と「長さ」
日本では、2年生でかけ算。3年生でわり算を勉強しますが、
モンゴルでは2年生でかけ算を習い、九九の2、5、10、1、0の段を勉強した後、
長さの勉強を間に挟み、その後すぐにわり算とその他の九九をいっぺにやってしまいます。
なかなか九九を覚えきれず、中高学年になっても問題を解くときに間違えちゃう児童が多いのが問題だなと思っていたので、
去年からかけ算の授業を一緒にやりたいなと思っていました。
それを2年生の先生と教務主任に話すと、快く一緒に授業をしてくれることになりました。
そんなこんなで、かけ算の授業がスタートです。
事前に先生との打ち合せをして、授業の流れと役割分担をして授業を進めていきました。
グループでシャガイ(家畜のくるぶしの骨)の数を数えます。
1つずつ、2つずつ、5つずつなど、いろんな数え方があることを共有しました。
掲示物を使って、視覚的に分かりやすいようにしました。