学期末テスト
私の学校では、学期の終わりに小学生、中学生、高校生が一斉にテストをします。
それぞれの単元が終わった後のテストは担任の先生が自分で作っていて、各クラスバラバラですが、この学期末テストは、学年主任の先生がすべて作ります。
教科は、国語と算数。
日本みたいに一人ずつにプリントが配られるわけではなく、黒板に問題を書いて、子ども達はそれを見ながら答えをノートに書きます。
A問題
B問題
担任の先生がヒントを出したり、ズルをしたりしないように他の学年の先生が試験監督に来ます。
もちろん、隣の人の答えをカンニングしないための対策として、
算数ではA問題とB問題があり、隣の人と問題が違います。
問題数が5問という少なさで、満点で8点。8点だって・・・。
日本は表が100点満点、裏が50点満点だけど。
モンゴルは8点満点。
点数のことは置いといて、モンゴルの子は授業中も隣の人の答えを見て書いちゃうことがよくあるので、いいカンニング対策だなぁ。
と、思ったら・・・。
こっちでも
いや、見すぎね・・・。
むしろ清々しいくらいのカンニング。
ちゃんと後ろの人の答え見てえらい!
隣の人の答えは違うもんね。
そうだよね。
先生!ちゃんと注意して!お願い。