hanachan-himawari0109のブログ

広島県の教員が青年海外協力隊でモンゴルで活動した様子をお届けします♪

無茶ぶり

昨日、校長先生に「あなたと話したいことがあるから、あとで校長室へ来てください。」と言われました。


私・・・なんか悪いことしたかな・・・と思いながら、


校長室をトントントン・・・。


「そこに、座ってください。」と言われ、


「はい。」


と答えならがらそわそわ・・・なんだろう・・・・。


すると、


「あなた、日本の服持って生きてる?」と尋ねられ、


「え?あ、はい。着物みたいな浴衣というのなら持っています・・・。」と答えると


「明日それを着て、コンポートホテルで踊るか歌うかどちらかしてほしいの。」


「え。私、踊りも歌もできな・・・」


「できるわ!大丈夫!」にっこり^^


「え・・・。」


「音楽とパソコンの先生が2階にいるからそこに行ってくださいね。」と言われるがままに行くと、


どこから、いつからその話があったのか分からないけれど、


2人の先生に「で、何の曲にするんだ?」と尋ねられ、


もう、はい。かイエス。しか選択肢がない。


「じゃーこの曲にします!」と選んだ


”炭坑節”


盆踊りでよく耳にする「月が~出た出た~月が出た~(ヨイヨイ)」の曲です。


訓練所でもモンゴル人をお招きして一緒に踊ったし。これなら・・・。


そして、高校生からの感謝の会が終わった後、どこからか若い先生が何人か集まってきて・・・。


他の先生方もロシア、中国、韓国、アメリカ?いろいろな国のダンスをそれぞれが行う感じで・・・あー!宴会芸をするってことだったのかと、そのとき気付きました。
校長先生から直々に指導の元、1時間リハーサルをして解散。


そして迎えた「教師の日」


コンポートホテルに18時集合。


女性の先生は、みんなお化粧ばっちり、美容院に行ってヘアセット、そしてボディーラインがはっきりわかる服を着こなして登場。


私は、前日デールを市場で買って着て行きました。いろんな先生方に褒めてもらったり、喜んでもらえたのでよかった。


校長先生の挨拶があり、みんなで乾杯!



少しして、宴会芸スタート。


裏でみんなで着替えて、


本番。



踊った後は、ぜんぜん知らないモンゴルの歌も歌いました。


もちろん、私はみんなの雰囲気に合わせて口パク。


その後は、「〇〇頑張ったで賞」みたいな表彰があったり、ちょっとしたゲームがあったり、踊ったりしました。


その間間でお酒を飲むのですが、


モンゴルでは、архи(アリヒ)という38.9度のウォッカみたいな味の強いお酒を飲む習慣があります。


今日ももちろん行事なので、


管理職が席に回ってくるとアリヒで乾杯→踊る→ゲームをする→席の誰かが表彰される→アリヒで乾杯→踊る→ゲームをする→ちがう管理職がまた席に来る→アリヒで乾杯→踊る→・・・。


といった具合で何回も乾杯。モンゴルの人、めちゃ飲む。


私はというと・・・お酒が弱いので必殺飲んだフリ。


そんなこんなで会の終盤。校長先生から前に出るように言われると、


「日本から私たちの学校のために来てくれてありがとう(たぶん)」みたいなことを言っていただき、プレゼントをもらいました。


校長先生からのプレゼントや無茶ぶりも「学校のメンバーの一人なのよ。」という様に感じました。

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